アジェンダ「棄て犬をなくすために飼う前と後に考えて欲しいこと」
アジェンダ「棄て犬をなくすために飼う前と後に考えて欲しいこと」
コロナ時代で愛犬を飼う方が増えているのと、飼育放棄が増えているという情報があります。
また近年経済的な問題で放棄する方も増えています。
そして多頭飼いによる飼育崩壊も増えています。
今日はそんな時代だから、
愛犬を飼う前に、そして飼った後にも
考えてほしいことをお話しします。
アジェンダ:
棄て犬の原因
・安易に飼ってしまう問題
1。終生飼育の覚悟を持ちましょう
2。愛犬生活の両面を知りましょう
3。ミスマッチしない愛犬選び
4。愛犬の入手先を考えましょう
5。安易な素人繁殖はやめましょう
6。愛犬の食事や生活用品も注意しましょう
7。自宅でのしつけ教室を検討しましょう
8。大切なのはモラルアップとコミュニティ形成
・経済的な問題
9。経済的なことも考えよう
10。多頭飼いは慎重に
【愛犬を飼うということは、家族を迎え入れること】。
ぜひ、飼う前に色々な情報を収集しましょう。
飼われた方も勉強や情報交換をたやさずに、
【愛犬と共生できる社会づくり】をしましょう。
よかったら参考にして
愛犬を飼いたい方にもお話しいただけると嬉しいです。
1。終生飼育の覚悟を持ちましょう
愛犬を迎えることは、
【大切な家族の一員】を迎えること。
犬種によりますが、
愛犬生活は10年から20年もの時間になります。
亡くなるまで終生飼育の覚悟が必要です。
家族皆で考えて、家族の総意で決めましょう。
パピーの頃は小さくて痒かった愛犬も、
1歳になればほぼ成体サイズになります。
大型犬は結構な大きさになります。
毎日運動も必要ですし、食事の世話、
排便排尿の世話などなど覚悟が必要です。
食費や医療費が10年から20年かかります。
民間保険など多くなってきましたが、
大きな病気にかかると大きなお金が必要になることも少なくありません。
老犬になれば介護が必要になることもありますので、お金や時間、労力を取られることも少なくありません。
本当に最後まで、
家族みんなで、
飼育ができるのか?
考えて決めましょう。
2。愛犬生活の両面を知りましょう
愛犬との生活はとても素晴らしいものです。
僕はとても幸せだと感じています。
●研究ではオーナーの死亡リスク30%減や、
愛犬と見つめあうと双方にオキシトシンが分泌され、
心を癒やしたり体の痛みを和げたりする
セラピー効果の報告も出ています。
●朝おはよーの挨拶してくれます。
仕事で遅く帰っても愛犬は玄関まで来て笑顔で迎えてくれます。
●一緒にサンプして、自然と出会ったり、運動ができたりします。
●わん友ができて、世界が広がります。
●僕は仕事まで変化しました。人用のエコロジーショップ経営だったのに、今では愛犬用のエコショップとブランドで商品開発やセミナー活動までしています。
他にもいっぱいありますね。
マイナス面として、
●日本では愛犬連れでいける場所や
交通機関などに制約があり、
旅行などはある程度制限されます。
●食費や医療費などのコストもとてもかかります。
●また、愛犬を取り巻く問題として、
まだ年間1万頭近い愛犬が保健所で殺処分や
不幸な状態になっていますし、
乱繁殖による遺伝性疾患、
死因の54%がガンという統計もあります。
●僕はまだ人間と愛犬はうまく共生できていないと思うので、
愛犬を飼う前に可能だったら
少しでも両面を知ってほしいと思います。
3。ミスマッチしない愛犬選び
安易にルックスや流行で飼ってしまい、
棄ててしまうオーナーもあとを絶ちません。
アドバイスとして、
自分たちのライフスタイルを考え、
適切な愛犬の性格・大きさ・必要な運動量・訓練性能などを
考えて決めるべきだと信じています。
例として僕達はお店をやっていてキャンプが好きなので、
比較的活動的で、でも日常はのんびりと過ごし、
顔も柔和で誰にでも愛想の良い
おっとり犬のゴールデンレトリバーを選びました。
犬種情報は書籍やインターネットで調べられますが、
生のオーナーの声を聞きましょう。
僕の知り合いは情報収集をして、
犬種を決め、
犬種のクラブに入会、
キャンプやイベントに参加、
クラブが縁で知り合った真面目なブリーダーから
愛犬を迎え入れました。
そこまで時間をかけて選ばれた愛犬は幸せですよね。
4。愛犬の入手先を考えましょう
日本では安易にペットショップで
パピーから飼う方が多いですが、
入手先も情報収集をして真剣に考えましょう。
欧米では保護犬の里親になる方が半数以上と言われていますが、
日本でも保護犬を飼われる方が増えています。
現代の日本の愛犬には遺伝性疾患を持つ子が少なくありません。
素人のブリーディング、
儲け主義のブリーダーやペットショップによる弊害が
大きいのではないでしょうか。
早く欧米並みにブリーディングのライセンス制度や、
生体の展示販売禁止などが必要だと思います。
【命を創り、譲る仕事】なのですから。
僕のおススメは犬種のクラブなどに連絡して、
真面目なブリーダーさんを紹介してもらう方法です。
5。安易な素人繁殖はやめましょう
繁殖ブリーディングは
命を創るお仕事です。
海外ではライセンスが必要
難しくて 交配知識、遺伝性疾患、交配相手を探す
大変で、 交配、生まれる命を最後まで幸せに飼ってくれる人を探す、フォロー
リスクのある 流産、母体への負担、奇形、遺伝性疾患、
仕事です。
シリアスブリーダーでも利益を出すことが困難
素人が手を出すべきではない
子供の情操教育のために他の生命体の命を使うべきではない
欧州では【命を創る仕事】なのでライセンスが必要です。
僕はそのような知識や情報を持たない素人が、
ブリーディングをすべきでないと考えています。
6。愛犬の食事や生活用品も注意しましょう
僕の本業になります。
ガンで54%が亡くなっている、
食事が細胞を作り、身体を作ります。
ケア用品も身体に浸透します。
愛犬は人間の6倍のスピードで成長します。
愛犬の食事や生活用品も
人間同様無添加オーガニックなものを検討しましょう。
健康シグナル=排毒の可能性と考えています。
健康相談を
実店舗、
イベント、
LINE、
SNS、
HP相談コーナー
などで
withdogloveが応援します。
7。自宅でのしつけ教室を検討しましょう
馬鹿犬だから保健所に捨てる
世の中に【馬鹿犬】はいません。
いるのは【馬鹿オーナー】だけです。
私たちオーナー自身がモラルアップをしていきましょう。 しつけ教室も、
オススメは預けるタイプでなく、
一緒に受けて、
自宅まで出張される先生 8。大切なのは我々のモラルアップとコミュニティ形成 そしてコミュニティを形成し、
わん友を作りましょう
情報交換や悩みを聞いてくれます。
しいては不幸な愛犬が減ります。
収集した情報を家族や友人に口コミして伝えましょう。
そうすれば理解者が増えてくれます。
僕も中学校や社会学習センターのセミナーなどで
お話しをさせていただいています。
皆がモラルアップすれば、
愛犬と一緒に行ける公園や、
カフェ、レストランが増え、
電車やバスなどもドイツのように
一緒に乗れるようになるはずです。
最後にチャンスがあったら里親会などのお手伝いをしましょう。
9。経済的なことも考えよう
経済的な問題で愛犬を棄てられる方も増えています。
食費だけでも月数万円、
ワクチンなどの医療費が年数万円、
病気になると治療費が大きくかかります。
(例:大型犬のCT20-30万円など)
そのために保険に入る方も増えています。
老犬になれば介護なども発生します。
愛犬の寿命は10〜20年、払い続ける必要があります。
10。多頭飼いは慎重に
犬が好きなあまり多頭飼いが増えています。
多頭飼いをするときには、1頭も2頭、3頭もあまり変わらないと考えますが、本当に愛犬をしっかり世話できるのか、修正飼育ができるのか、同じ愛情を注ぐことができるのか?
しっかり考えてください。
特に3頭以上になると、10頭など急増する方がいます。
そして飼育崩壊してしまう方が増えています。
そうなってしまったら全てを手放すことになります。
しっかり考えましょう
コロナ時代で愛犬を飼う方が増えているのと、飼育放棄が増えているという情報があります。
また近年経済的な問題で放棄する方も増えています。
そして多頭飼いによる飼育崩壊も増えています。
今日はそんな時代だから、
愛犬を飼う前に、そして飼った後にも
考えてほしいことをお話しします。
アジェンダ:
棄て犬の原因
・安易に飼ってしまう問題
1。終生飼育の覚悟を持ちましょう
2。愛犬生活の両面を知りましょう
3。ミスマッチしない愛犬選び
4。愛犬の入手先を考えましょう
5。安易な素人繁殖はやめましょう
6。愛犬の食事や生活用品も注意しましょう
7。自宅でのしつけ教室を検討しましょう
8。大切なのはモラルアップとコミュニティ形成
・経済的な問題
9。経済的なことも考えよう
10。多頭飼いは慎重に
【愛犬を飼うということは、家族を迎え入れること】。
ぜひ、飼う前に色々な情報を収集しましょう。
飼われた方も勉強や情報交換をたやさずに、
【愛犬と共生できる社会づくり】をしましょう。
よかったら参考にして
愛犬を飼いたい方にもお話しいただけると嬉しいです。
1。終生飼育の覚悟を持ちましょう
愛犬を迎えることは、
【大切な家族の一員】を迎えること。
犬種によりますが、
愛犬生活は10年から20年もの時間になります。
亡くなるまで終生飼育の覚悟が必要です。
家族皆で考えて、家族の総意で決めましょう。
パピーの頃は小さくて痒かった愛犬も、
1歳になればほぼ成体サイズになります。
大型犬は結構な大きさになります。
毎日運動も必要ですし、食事の世話、
排便排尿の世話などなど覚悟が必要です。
食費や医療費が10年から20年かかります。
民間保険など多くなってきましたが、
大きな病気にかかると大きなお金が必要になることも少なくありません。
老犬になれば介護が必要になることもありますので、お金や時間、労力を取られることも少なくありません。
本当に最後まで、
家族みんなで、
飼育ができるのか?
考えて決めましょう。
2。愛犬生活の両面を知りましょう
愛犬との生活はとても素晴らしいものです。
僕はとても幸せだと感じています。
●研究ではオーナーの死亡リスク30%減や、
愛犬と見つめあうと双方にオキシトシンが分泌され、
心を癒やしたり体の痛みを和げたりする
セラピー効果の報告も出ています。
●朝おはよーの挨拶してくれます。
仕事で遅く帰っても愛犬は玄関まで来て笑顔で迎えてくれます。
●一緒にサンプして、自然と出会ったり、運動ができたりします。
●わん友ができて、世界が広がります。
●僕は仕事まで変化しました。人用のエコロジーショップ経営だったのに、今では愛犬用のエコショップとブランドで商品開発やセミナー活動までしています。
他にもいっぱいありますね。
マイナス面として、
●日本では愛犬連れでいける場所や
交通機関などに制約があり、
旅行などはある程度制限されます。
●食費や医療費などのコストもとてもかかります。
●また、愛犬を取り巻く問題として、
まだ年間1万頭近い愛犬が保健所で殺処分や
不幸な状態になっていますし、
乱繁殖による遺伝性疾患、
死因の54%がガンという統計もあります。
●僕はまだ人間と愛犬はうまく共生できていないと思うので、
愛犬を飼う前に可能だったら
少しでも両面を知ってほしいと思います。
3。ミスマッチしない愛犬選び
安易にルックスや流行で飼ってしまい、
棄ててしまうオーナーもあとを絶ちません。
アドバイスとして、
自分たちのライフスタイルを考え、
適切な愛犬の性格・大きさ・必要な運動量・訓練性能などを
考えて決めるべきだと信じています。
例として僕達はお店をやっていてキャンプが好きなので、
比較的活動的で、でも日常はのんびりと過ごし、
顔も柔和で誰にでも愛想の良い
おっとり犬のゴールデンレトリバーを選びました。
犬種情報は書籍やインターネットで調べられますが、
生のオーナーの声を聞きましょう。
僕の知り合いは情報収集をして、
犬種を決め、
犬種のクラブに入会、
キャンプやイベントに参加、
クラブが縁で知り合った真面目なブリーダーから
愛犬を迎え入れました。
そこまで時間をかけて選ばれた愛犬は幸せですよね。
4。愛犬の入手先を考えましょう
日本では安易にペットショップで
パピーから飼う方が多いですが、
入手先も情報収集をして真剣に考えましょう。
欧米では保護犬の里親になる方が半数以上と言われていますが、
日本でも保護犬を飼われる方が増えています。
現代の日本の愛犬には遺伝性疾患を持つ子が少なくありません。
素人のブリーディング、
儲け主義のブリーダーやペットショップによる弊害が
大きいのではないでしょうか。
早く欧米並みにブリーディングのライセンス制度や、
生体の展示販売禁止などが必要だと思います。
【命を創り、譲る仕事】なのですから。
僕のおススメは犬種のクラブなどに連絡して、
真面目なブリーダーさんを紹介してもらう方法です。
5。安易な素人繁殖はやめましょう
繁殖ブリーディングは
命を創るお仕事です。
海外ではライセンスが必要
難しくて 交配知識、遺伝性疾患、交配相手を探す
大変で、 交配、生まれる命を最後まで幸せに飼ってくれる人を探す、フォロー
リスクのある 流産、母体への負担、奇形、遺伝性疾患、
仕事です。
シリアスブリーダーでも利益を出すことが困難
素人が手を出すべきではない
子供の情操教育のために他の生命体の命を使うべきではない
欧州では【命を創る仕事】なのでライセンスが必要です。
僕はそのような知識や情報を持たない素人が、
ブリーディングをすべきでないと考えています。
6。愛犬の食事や生活用品も注意しましょう
僕の本業になります。
ガンで54%が亡くなっている、
食事が細胞を作り、身体を作ります。
ケア用品も身体に浸透します。
愛犬は人間の6倍のスピードで成長します。
愛犬の食事や生活用品も
人間同様無添加オーガニックなものを検討しましょう。
健康シグナル=排毒の可能性と考えています。
健康相談を
実店舗、
イベント、
LINE、
SNS、
HP相談コーナー
などで
withdogloveが応援します。
7。自宅でのしつけ教室を検討しましょう
馬鹿犬だから保健所に捨てる
世の中に【馬鹿犬】はいません。
いるのは【馬鹿オーナー】だけです。
私たちオーナー自身がモラルアップをしていきましょう。 しつけ教室も、
オススメは預けるタイプでなく、
一緒に受けて、
自宅まで出張される先生 8。大切なのは我々のモラルアップとコミュニティ形成 そしてコミュニティを形成し、
わん友を作りましょう
情報交換や悩みを聞いてくれます。
しいては不幸な愛犬が減ります。
収集した情報を家族や友人に口コミして伝えましょう。
そうすれば理解者が増えてくれます。
僕も中学校や社会学習センターのセミナーなどで
お話しをさせていただいています。
皆がモラルアップすれば、
愛犬と一緒に行ける公園や、
カフェ、レストランが増え、
電車やバスなどもドイツのように
一緒に乗れるようになるはずです。
最後にチャンスがあったら里親会などのお手伝いをしましょう。
9。経済的なことも考えよう
経済的な問題で愛犬を棄てられる方も増えています。
食費だけでも月数万円、
ワクチンなどの医療費が年数万円、
病気になると治療費が大きくかかります。
(例:大型犬のCT20-30万円など)
そのために保険に入る方も増えています。
老犬になれば介護なども発生します。
愛犬の寿命は10〜20年、払い続ける必要があります。
10。多頭飼いは慎重に
犬が好きなあまり多頭飼いが増えています。
多頭飼いをするときには、1頭も2頭、3頭もあまり変わらないと考えますが、本当に愛犬をしっかり世話できるのか、修正飼育ができるのか、同じ愛情を注ぐことができるのか?
しっかり考えてください。
特に3頭以上になると、10頭など急増する方がいます。
そして飼育崩壊してしまう方が増えています。
そうなってしまったら全てを手放すことになります。
しっかり考えましょう